「このライター、たかちゃんにあげるよ」とKさんがくれました。
たばこは吸わないのに・・・と思いながら、よく見ますと私の名前が!しかも、このラベルは、敬愛なるイラストレーター黒田征太郎さんの描いたTAKAではないですか。
このライターのお店「TAKA」さんに恐縮ながらまだ行ったことがないのですが、六本木にあるこだわり居酒屋さんで漢字では「田賀」と書くそうです。
それで私はもっぱらコレに使っています。
それはお灸。先週の水曜日、朝のNHKニュースを見ていましたら、「今お灸が若い人たちに流行っています」というニュースとともに知り合いの鍼灸師さんがテレビ画面に。あっNさん!
Nさんは、お若くてきれいな上にとても腕のいい鍼灸師さんとあって、全然予約がとれない・・・とうわさは聞いていました。私も知り合いというだけで、やっていただいたことはないんです。
それから、私もさっそくお灸を試してみました。せんねん灸の「ソフトきゅう竹生島」。初心者用でもっともソフトなものです。
じんわり、ツーンという感じで温かくなって3~4分。跡がついたり、アチチ!なんてことは、あまりなさそうです。足なんかのツボは感じないこともあり、それはどうなんですか?と聞くと、ああ、冷えてるんですよ、とのこと。そういう場合は、もう1回するか、もっと上のランクのものをするか、だそうです。
Nさんはお忙しいので、お仲間鍼灸師さんUさんに肌に良いツボをうかがったところ、肺経の孔最(こうさい)なんかはどうでしょう、と教えていただきました。
孔最は肘の内側、折れ曲がるところから指4本くらいのところ、親指側にあります。
私も調べてみたところ、肺経は呼吸器系にかかわる経絡。
どうして呼吸器系が肌にかかわるのかというと、呼吸をしているのは、肺と皮膚。肺の機能が落ちると皮膚呼吸に負担がかかり肌トラブルがおきやすくなるとのことでした。
なるほど。やっぱり呼吸って美肌にとっても大切なんだ~と納得しました。お客様の中でもストレスがたまっている方は、大きな呼吸ができないように感じていました。
みなさんも、疲れたときには、ときどき意識して大きな「息」をして、お灸でも楽しんでみてください。