鑰やさんでのランチのあとは、浄妙寺へ。浄妙寺を選んだ理由は、水琴窟(すいきんくつ)があるということ。Kさんが調べてくださいました。
水琴窟って私はまったく知りませんでしたので、どんなものなのか興味深々。鎌倉駅からタクシーで5分程度で浄妙寺に着きました。
源頼朝の忠臣、足利義兼が1188年に創建したのがはじまりだそうです。手入れがよく行き届きこじんまりとした落ち着きがある古刹です。喜泉庵という茶室に水琴窟はあるようなので、そちらの方へ。
お茶とお菓子をいただきました。みなさん、お茶を習っていらっしゃる方も多いので、お懐紙をいただいたりして、おいしくお茶をいただきました。
こんなお庭を見ながらのひとときに、空気もおいしいと感じました。
さて、水琴窟はいづこに?ありました!水が滴る音なんだそうですが、確かに琴のような高めの繊細な音でした。小さい音なので、心を静かにして聴かないと。ちょっと耳の検査みたいではありました。
お着物にぴったりの背景にみなさん記念撮影に余念がありません。
境内では、ねこちゃんを2匹見ました。ここの住人(住猫)のようです。人が近づいても起きないほど、ぐっすり寝ていました。
紅葉もまっさかり。一番の季節だったに違いありません。