昨日は着付け教室がありました。今度の日曜日、みんなで着物を着て鎌倉に出かけることになっているので、力が入りました。私も参加です。
Aさんは、何の着物を着ていこうかと迷われていました。
このお着物は、振袖だったそうで、なるほどお嬢様風です。結局このお着物ではなく、黒い小紋にするそうです。今田さんは?と聞かれましたが、迷う余地もなく、もちろんこの間買った結城紬です。私は、帯結びで迷っています。角出しでいけるのか、無難に二重太鼓か・・・。
Aさんの帯を見せていただきました。
川のように斜めに流れている模様を道長取りというそうです。帯は模様のパターンが長いほど、高級なのだとか。きっとそうですね、織るのが大変そうですから。
先生のお着物は、塩沢御召です。
御召は織りの着物の中で一番格が高いとのことです。織りというと紬と何が違うのかがわからなくなってしまうのですが、御召は縮緬御召の略称で、つまり糸を染めてから織った縮緬ということのようです。なので風合がやさしいのですね。
慣れてきてこそ、半幅帯をかっこよく締めたいものです。