今日は、マクロビパン教室に行ってきました。今回で3回目になります。前回のグラハムパンのブログを見てくださった方から、おいしそう~、食べたい~という感想をたくさんいただいのですが、再現できるようになるには、まだまだ経験が足りません。今日は、それを思い知らされました。
かぼちゃパンを作りました。蒸したかぼちゃのかたまりをペーストせずに、そのまま生地に放り込んで、木ベラでなじませます。そして台の上でこねてから、最後にかぼちゃの種をちりばめます。
今日のパンは何が難しかったかって、生地がやわらかく、こねても何しても手にくっついてきてしまうのです。ところが先生が生地にさわっても少しはくっつくけど、私みたいにベッタリくっつかないんです。指の使い方、手の力の入れ方が違うんでしょうか。えーっどうして?の連続でした。
こんな簡単そうに見える分割も、糊のように手についてきてしまうタネとの格闘でした。ただ扱いにくい水分多めの生地の方が、しっとりしたおいしいパンができるんだとか。がんばりどころなんです。
生地が柔らかいものは、型に入れて焼くときれいに成型できるからという理由もあります。3つの小さいかたまりを入れて、お山ができるようにしました。
このパン教室の素晴らしいところは、パンを発酵させている時間に先生手作りのパンやお惣菜が食べられるってところ。野菜スープが絶品でした。
このデロンギオーブンだと12分で焼きあがります。
あっという間です。パン作りって、案外実際にパンに触っている時間はほんの少し。それよりも準備や片付け、発酵で待っている時間の方がずっと長い感じです。
S先生は、旅行にでも行かない限り、パンを焼かない日はないんだそう。先生みたいな不思議な手になるためには、まだまだかかりそうです。